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【まわるいすと、きもち】

基本的にはアイドル。

2017年2月が終わる。

 

アイドルの卒業、脱退、グループ解散は

明るく送り出せることもあれば、切なく消化しきれないこともある。

 

わたしの好きだったアイドルが立て続けに脱退、グループ解散してしまった。

アイドルヲタク人生で初めてのことだ。

 

決して短いとはいえないアイドルヲタク人生の中で、何度かその場面には立ち会ってきたし、思うこともあったけれどそういったことについて語ることは避けてきた。

それは、わたしの推しや現場に通う対象の子の中にそれに至った子がいなかったからだ。

 

一端のヲタクである以上、名前の知っているアイドルの子や、友人達の推しが卒業、脱退、グループ解散になった時は切なく、悲しい気持ちになる。

わたしは重度のヲタクと交際しているのだが、お酒の入ったところでアイドルの卒業、脱退の話になった時に、相手が相手だったこともあり言葉を選ばず、何か分かったかのようにその話をしていた。だが「実際推しが辞めたことないでしょ。」と言われ、猛烈に反省した。

経験していない人間には、本当に好きな子がいなくなってしまう悲しさは分からない。と自分が思ったから、それ以降そういった内容で自身の意見を述べることはやめた。

 

それにしても、わたしの推しは本当に卒業、脱退、グループ解散とは無関係な子が多かった。だからわたしも好きでいられることが無限であるかのような、錯覚に陥っていた。

 

本当にこの1週間前後の話ではあるのだけど、

多くはないが何度か現場に行き2shotチェキを撮ったりしていた、ハウプトハルモニーの芹奈莉温さんが、去年の暮れから受験休暇に入ったまま脱退した。今年に入ってもアクションがなく薄々感じてはいたが、それでもショックだった。

ダンスが綺麗で、キャラクターが濃くて本当に楽しい子だった。

まだ中学生、きっとこの先でまた表舞台に出てくるのではないだろうか。

りおんちゃんとは、またどこかで逢える気がするよ、本当に。

 

そしてそれに続いて、耳に入ってきたのが【原宿乙女解散】という情報だった。

不確かな情報ではあったけれど、元々8人いたメンバーが4人脱退した時も事務所の公式発表はなく、最後のステージでメンバーが泣いていて、その1ヶ月後辺りに契約終了のお知らせだけが発表される。そんな暗黙のルールがこれまで幾度となくあったから、本当なのだろうと思った。ただ、他にも色々な話があった、新メンバーが加入して再編成されるとか、実はメジャーデビューが決まった、とか。

 だから【解散】なんて信じてなかった。だって中田陽菜子さんはメンバー含め、ヲタクからもとても愛されているから居なくなるなんて思えなかった。

けれど、今までとは違う気になる出来事は少なからずあった。でも、それでもプラスの望みは捨てられなかった。中田さんは大丈夫だろう。と勝手なことばかり思ってた。

 

そしてその日はやってきた。

ぜーんぜんよく分からなかった。本当に言葉の通り、よく分からなかった。

悲しくもなかった。だってよく分からなかったから。

頭が真っ白になった。木曜日に観に行った公演がわたしの観た、原宿乙女の最後のステージだったなんて、考えられなかったし、本当によく分からない。

 

けれど、原駅メンバーのSNSや原宿乙女メンバーのSNSを見ていると、徐々に現実として起こったことを理解し始めた。

そうしたら途端に切なくて、苦しくなって涙が出てきた。

そこまで良く通っているヲタクでは決して無かったけれど、それなりに想い出もあって、ヲタクとして辛いこともあったけど、振り返ると中田さんの笑顔にいつも救われて幸せな気持ちをたくさん貰った。

 

特に公演中、乙女の選抜メンバーが曲中に撮影したチェキを各1名1枚ヲタクにプレゼントしてくれるだが、メンバーの『欲しい人!』という掛け声で、挙手をしドキドキしていたら中田さんと目が合い、スッとこちらに歩いて来てくれて、『いつもありがとうございます』と言い笑顔でチェキを手渡してくれた。それで、もう、わたしは思考回路はショート寸前で、気持ち悪いヲタクスマイルしてたら更に笑ってくれて本当に最高だった。

女神様だった。

 

それでもZeepが終わった辺りから、色々思うことがあって原宿自体に行かなくなった。

その後でメンバーの大量脱退があって、SNSは見ていたので状況は知っていたけど明らかに中田さんの表情というか顔つきが変わったな、という時期があった。

色んなことがあったのだろう、、、その時、乙女のメンバーも中田さんも精神的に辛かったであろう時期に現場に通っていなかった、という申し訳ない気持ちもあってあまり原宿での思い出を語ってはいけないと思ってきたのだけど、それでもこの1年は中田陽菜子さんという存在を知ってたくさんの影響を与えて貰ったので、今は話をさせてほしい。

 

その後、中田さんは髪をバッサリ切った。

黒髪のつやつやロングヘアーを、バッサリとショートヘアの茶色い髪にした。

とんでもなく驚いた。黒髪ロング教宗派のわたしはひどく残念に思った。

けれど、ああ、決意なのだ。とも感じた。

 

それから少しの間、受け入れられずにいたけど友人のヲタクの方から『本当に中田が頑張っているから見に来てあげてほしい』と言われ、チケットを譲って貰い久しぶりに中田さんを観に行った。衝撃だった。こんなに幾度となく1人の人間に対して衝撃を受けることがあるだろうか。

 

そういえば、わたしが中田陽菜子さんを推すきっかけも衝撃という感情が始まりだった。

初めて原宿に行ったのが、1年前の【中田陽菜子生誕祭公演】

全くチケットが取れないと噂される中で、先に興味を持った前述のヲタク彼氏が3度の落選を経てようやく当選したのが、上記公演のチケットだった。

それは今思うと運命だったとさえ思える。ヲタクだからね。

 

話には聞いていたけれど《来るもの拒む》タイプのわたしはあまり乗り気ではなく、とりあえず行ってみますか。という軽い気持ちで着いて行った。

その日は偶然とんでもなく良い席で観ることが出来て(A1-8)ステージの近さ、出ているメンバーの顔面偏差値の高さ、そしてヲタクの釣り方、パフォーマンスはまだまだ荒削りの子が多かったけれどもとにかく度肝を抜かれた。

とくに原宿乙女は高身長でモデルを目指すグループということもあり、今までのアイドルグループでは見たことないスタイルの良さ!足の長さ!!そしてまるで、高級な夜のお店の様な雰囲気、それでいて顔にはまだ高校生らしいあどけなさが残っているという、、、素晴らしかった。衝撃が大きすぎて、本当に凄かったとしか言えない。

なんだこれは!桃源郷か?竜宮城か??この世界はヤバい!ハマったら頭がおかしくなる!と話していたけれど、気づいたら次の公演のチケットの申し込みをしていた。

 

ただその1回目の公演で中田さんを推す!と決めた訳じゃない。正直いうと初めての公演は頭の中が”ほわほわ”した状態で終わったし、その日主役だった中田陽菜子さんは綺麗が過ぎていた。わたしの狭いキャパシティの中で、中田さんはアイドルとして規格外のルックスだった。

 

わたしがアイドルを好きになる《推す》基準として、ステージパフォーマンスが素晴らしい。というのがあって、ヲタクによって好きな現場の雰囲気は違うので全てわたし基準であるが、以前から推しているあの黄色い子は幼いころから大手事務所のアイドルの卵としてダンスなどの教育を受けており、ステージ上でのパフォーマンスは目を見張るものがある。指先の使い方だったりとか、繊細でありながら大胆な動きをしたり。などなど。

だから自然とわたしの中でもアイドルを好きになる1つの基準として、ステージパフォーマンスが素晴らしいこと。がある。

中田さんはその時点では、到底上手いといえるダンスではなかった。けれど身体の使い方がとても上手で、全くの素人が数ヶ月前から始めた様にも見えなかった。それからなんといっても、ステージに立った時の圧倒的存在感

まとっているオーラが尋常じゃなかった。否応なしに、中田陽菜子という人物に引き込まれていった。それはもう本当に感動と自分のアイドル概念を覆される程の強い衝撃。

 

こうして初見も衝撃が多かった訳だが、その後髪をバッサリ切った彼女を観に行った時も、再度驚かされた。以前よりもダンスは技術的なこともだし、表現力も上がっていた。そしてあの圧倒的存在感は更に増していた。ここで上を目指すんだ。という決意がものすごく彼女を大きく凛と見せていた。美しかった。

 

そして2017年2月17日に行われた2回目の【中田陽菜子生誕祭】

とても感動的だった。生誕祭では恒例になっている、他のメンバーから主役メンバーへお手紙を読んで渡すのだけど、今回は主役である中田さんからもお手紙があって今までの想いがたくさん詰まった本当にいい内容だった。本当に原宿乙女が、そして原宿乙女の中田陽菜子さんが大好きだと思った。これからもこのグループを応援していきたいって、本当にそう感じた。 

 

ただ、よくよく考えると不自然なところもたくさんあった。

手紙を読んでいる冒頭で、想像出来ないくらい中田さんが泣いていた。他のメンバーも泣いていたし、おかしくないのだけれど、、、嬉という感情にしては涙の量が多かったように思う。それはとても印象的で、帰って来てから何度も人に話したし、わたしの中でその情景はすごく印象に残っていて、今でも胸がギューっとする。

 

何故?とか、どうして?とか色んな疑問も、悲しい気持ちもたくさんある。

それはわたしみたいなヲタクですら感じてしまうのだから、常連さんやメンバーはもっともっとやりきれない思いがあるのではないだろうか。

 

原宿乙女が大好きだった。

楽曲も、ダンスも本人達によく似合っていたし、グループの雰囲気もとても好きだった。

三根優希ちゃん、上原瑠愛ちゃん、斉藤ジェニファー愛里ちゃん、東慧依ちゃん、それから元メンバーの4名の方々も素敵な時間を貰うことが出来ました。

本当にありがとうございます。

 

そして中田陽菜子さん。

昨日のブログで【自分の夢は諦めない、掴むまで諦められない。】て力強く書いていて彼女のバイタリティの強さは本当に憧れる。

10個以上も年下の子なのに、本当にかっこいいよ、中田陽菜子さん。

 

【大丈夫、絶対また会える。】て書いてあるから、何も出来ないけれど

中田陽菜子さんの帰りを待つことにします。

 

でもほんと心の準備なんて出来ないな。っていうのが正直な気持ち。

よく、いつかの時のために悔いなく推しに会いに行け!と言うけれど、そういうこととも違う気がする。その場所で、その子に会えなくなる。ということが切ない出来事だと思うから。

 

ただね、中田陽菜子さんはわたしが認めた逸材なので

とんでもないBigな人となることでしょう。

それはそれで、切ないけれど(笑)

 

たとえどんな形であろうと、また会いたいです。